2010年月30日(土)関西学院大学数理科学科数学講座 参加者 感想

TT(高2)
 キャンパス内見学は、オープンキャンパスなどに行った事がないので比較する対象がないのですが、キャンパス内のすべての建物の外見が統一されていて、廊下なども綺麗な印象でした。図書館の蔵書の数はあまりぴんと来ない数字でしたが、可動式の書棚にはすごく興味を持ちました。個人的には物理・化学の研究室を見学してみたかったです。一番大きな講義室には思わずにやけてしまうような迫力を覚えました。図書館や教室のあちこちにたくさんパソコンが設置してあったのもとても印象深かったです。講義内容は川中教授が易しく砕いて説明してくださったのでとても分かりやすかったのですが、本物の講義なども見てみたかったです。

AY(高3)
 川中教授の講義は聞いていてとても分かりやすくおもしろくてためになりました。今まで自分は数学とはただ教科書に書いてある公式や定理をとりあえず暗記して問題を解くことでしたが教授の講義を聞いて数学はすべてというわけではないが日常の些細な疑問を解くときにも数学を用いて解けることを知り、改めて数学がよりいっそうおもしろくて興味深く感じました。さらにトランプのシャッフルを何回したらよく混ざっているかという証明について食パンにレーズンを入れて伸ばし、切って重ねることでレーズンの位置が不規則にばらつき、そのレーズンを順に数字をつけて数列をつくり証明できるなんて普通の人では絶対気づかないようなことが思いついたことに驚きました。また数学にもそういうひらめきや思いつきが大切なのだなと思いました。

NM(高2)
 「トランプは何回シャフルしたらいいのか?」というテーマに興味を持ったので、今回の講義に参加させて頂きました。講義はとても分かりやすく、複雑な内容だったのに全て理解することができました。また長い間、誰も解けなかった問題でありながら、とてもシンプルな考え方が解決のポイントであったことが面白かったです。このような機会があればまた参加したいと思います。

HO(高2)
 思っていたよりシャッフルしないといけない。今まではあまりシャッフルできていなかったのかな。シャッフルを何回すればよくまざるか考え方がユニークで、数学的に日常のことをとらえることができるんだなと感じた。

KS(高1)
 非常に面白かった。最後の一時間はとても有意義だった。C言語の話もそれなりに興味深かったので、もっと聞きたかった。

YR(高1)
 講義はとても楽しめました。授業に使われた確率などは今習っている最中なので非常にためになりました。

MO(高2)
 内容も興味深く、とても面白かったです。考えた事もない事だったので言われてみて「確かに…何回シャッフルしたらいいのだろう」と思いました。数学で解決出来なさそうな問題でも色々な方法で考えてみると解けるのは凄いと思いました。学校でやる数学とは違った数学の見方ができてよかったです。久しぶりに数学が楽しい、面白いと感じました!

SO(高2)
 今回数学の講座を受けたのは二回目でした。前回は京都大学で受け、とても楽しかったのを覚えています。でも今回の講義はそれを上回る程の楽しさを感じました。最初関学の数学の講義があると聞いた時、京都大学で大学の数学のレベルの高さを感じていたため、今回も分からない事ばっかりだろうなと思って正直行きたくありませんでした。でも内容を知ったとき、数学を教えるのにエンターテイメントに使うトランプを使うなんて全く予想していなかったのでビックリし、でも逆に面白そうと思い、行く決心をしました。
 実際講義が始まった時、最初は普通についていけたのですが、どんどん私が手を触れていない分野に入っていったので、一時何を言っているのかさっぱりで、正直に言うと少しウトウトしていました…(苦笑)。でもトランプの内容に入って、どういう風にトランプが完全にシャッフル出来るのかを説明されたとき、こんな解き方があるんだと思ってすごく面白かったです!特にパン屋さんを使った説明の時、少し吹きだしちゃいました…。
 大学もすごく綺麗で、空気も美味しいし、何よりあれだけの量の本を内蔵してある図書館もすごく魅力的でした!一日中居られると思います!今度またユニークな講義があれば、また行ってみたいと思います。ありがとうございました!

MF(高2)
 実際に大学での授業を聞いて、トランプのシャッフルについて「数学A」の確率を使って論理的に展開して説明して下さったのがすごく印象に残った。また関学の三田キャンパスの施設も見て満喫できて良かった。次も機会があれば参加したい。