進路情報室の役割

SISでは高等部卒業後の進路選択のサポートに関しても、その他の教育活動と全く同様に、生徒一人一人とじっくり個人的な対応を取る体制を整えています。そのためにSIS中等部・高等部の生徒（保護者）の皆さんに向けてSIS進路情報室の役割を説明した以下のような資料を用意しています。

１）SIS高等部卒業後の進路選択に関するサポートについて
資料１．４月初頭付けのレター
資料２．INFOE（海外帰国子女教育情報誌）

２）大学等入試システムの大枠の解説
資料３．一般入試　センター試験　推薦入試　AO入試
推薦入試・AO入試に共通して
指定校推薦・協定校推薦について

３）前年度の進路状況分析報告
資料４ 多彩な進路
過去3年間の進路
大学等合格状況一覧

これらの資料を基に、高等部１年時の冬学期（２月）に第１回の進路説明会（＝進路情報提供会）を生徒対象と保護者対象にそれぞれ行ないます。高等部２年時の春学期（６月）には生徒を対象として、そして秋学期（11月）には生徒に話したこととほぼ同じ内容で保護者を対象とした第２回の説明会を行ないます。高等部３年時の春学期（６月）には保護者対象の第３回の説明会を開きます。ここでは学外の講師を招いて主に国内の大学等の一般入試に関する話が中心となります。

この他にThe Harrington-O’Shea CDM (Career Decision-Making System Revised)を使用した職業適性検査等を行ないます。また、先輩（高等部３年生あるいは卒業生）から後輩（高等部２年生/１年生）に向けての「進路選択に関するお話の会（座談会）」を計画しています。

SIS高等部卒業後の進路選択に関する相談（サポート）等は生徒一人一人にとって本当に個人的なものとなり、十人十色です。したがって、なかなか全員の生徒に向けての一般的な進路のお話をすることができません。進路に関する相談（サポート）を必要とする生徒の皆さんは遠慮なく気軽に進路情報室に来て、お話をじっくり聞かせてください。冬学期からは高等部２年生（春からの新高等部３年生）を主に対象とした個人進路面談の時間をたっぷり確保して待っています。

進路情報室